私の恩師が教師の求人に対して言った言葉

教育の話をしていて、話がテレビドラマの話に移行してしまったが、私はテレビドラマの学生ものが大好きである。実体験では起こることではないと、頭で理解していたとしても、ストーリーの先が分かっていたとしても感情移入してしまうのは、過去の自分と重ねている部分があるからではないであろうか。

 

私が実際に、学校の先生に好意を抱いたことは数多くあるが、それは異性として意識したのでは無くて一教育者として素晴らしいと尊敬をして好意を抱いただけである。

 

中学の頃の先生は、学校に入るまでの話をしてくれた事が1度だけあった。これは私が卒業して5年ほど経ってから先生が話してくれた事である。

 

先生は、大学の教育学部を選んだ話からしてくれた。選んだ理由は、簡単であった。高校の頃に求人誌を見ながらアルバイトを探している時に大学の進路についての話が出て、女だから無難に教育学部を選ぼうということになりそのまま、進んでいったので、深い理由はなかったと話してくれた。

 

私は少し悲しかったが、先生は続けて話してくれた。私はその言葉に感銘を受けた。

 

『教育者と言う職を決めた動機は、単純で簡単なものかも知れない。だがそれが何だって言うのか!理由や動機が何であろうとも、そこで何かを学び、それを教育として誰かに伝えていく事こそが大事な事ではないのか』と言われたのであった。

 

確かにそうである。理由が何であれ、先生は続けているのである。何とも思っていない人は、途中で辞めるなどをして早々に転職サイトなどを利用して、他の仕事をしているのであろうと考えた時に、先生の素晴らしさが分かった。